「安心して永く住める家づくり」「大地震から生命・財産を守る家づくり」

地盤調査とは

地盤調査ってなぜするの?

日本の住宅事情を知ろう

日本は人口に比べて国土が狭い。山も多く、住宅を建てるのに適した平地は少ないのです。よって昔から人々は山を切り開き、海を埋め立てたりして住宅地盤を増やしてきました。
人の手が加わった地盤は強度がまちまちで、結果、建築物が沈んだり傾いたりするようなことが起こりやすいんです。なので住宅を建てる時には事前に地盤の強さを測り、家が沈んだり傾いたり(不同沈下)しないようにする必要性があるんです。

地盤調査を絶対にしなければいけないの?

【建築基準法】の中で、『地盤調査は必要である』と決まっているわけではありません。しかし【住宅品質確保促進法】という法律の解釈の中で、家を建てる工務店(あるいは販売する不動産会社)は「傾かない家を建てる(販売する)」責任があるとされています。
そこで現在は傾かない家を建てる為に、広く地盤調査が行われているのです。

地盤調査で何がわかるの?

地盤調査を行う事で、その場所の地盤が堅いのか軟らかいのかがわかります。その結果によって地盤を改良しなければならないかどうか、基礎の形状をどうすればよいかなどを判断する事ができます。
ここで大事なのは、目的に応じた地盤調査方法を選ぶ事なのです。